こんにちは、不動産の世界に迷い込んだ羊のウールちゃんです。
今回のテーマはちょっぴり難しいけど、実はとっても身近な問題…**「土地の境界トラブル」**について!
ある日のこと。
ウールちゃんは自宅の庭にお花を植えてごきげん。でもふと横を見ると、隣のお宅の植木鉢がウールちゃんちの敷地にちょこん…。
「え?これって…ウチの土地に置いてあるの?それとも隣の??」
と、モヤモヤしていたそのとき。
\バサッ!/
お隣のトリさんが飛んできて一言。
「ウールちゃん、そのあたり、うちの土地だと思うのよね!」
うわぁ…出た!これが噂の境界トラブル!?
土地の「境界(きょうかい)」とは、自分の土地と隣の土地を分けるラインのこと。
でも、日本の土地って昔からのあいまいな区分が残っていたりして、
「ここからここまでがウチの土地!」ってハッキリ分かる場所ばかりじゃないんです。
特に以下のようなケースではトラブルが発生しがち:
この状態で「うちのブロック塀、そっちの土地に入ってるよ!」なんて言い出すと…
もう大変!近所付き合いにもヒビが入っちゃいます。
そこで登場するのが、土地家屋調査士というプロフェッショナル!
タヌキ先生(※測量士のキャラ)が登場!
「よしよし、まずはキチンと境界を測って書類に残すんや。
それが**確定測量(かくていそくりょう)**ってやつやな」
境界トラブルを未然に防ぐためには、以下の手順が大切です:
こうして「この杭が正式な境界ですよ」と明確にしておくと、
将来的な売却や相続のときにもスムーズに手続きができます。
「うちの土地、大丈夫かな…?」
「境界が分からないけど、今さら聞きづらい…」
そんなときは、専門家に早めに相談するのが一番です。
実は、測量の費用や隣地との交渉が不安で、放置している方も多いですが、
放置すればするほどトラブルは大きくなる傾向があります。
次回のウールちゃんシリーズでは、実際の測量現場に潜入!?
ウールちゃん、トランシットの使い方に苦戦するの巻!
📌 境界トラブル/測量/境界確定/土地家屋調査士/相続前の確認 などのキーワードで検索してたどり着いた方へ:
わかりにくい土地の話も、ウールちゃんと一緒にゆる〜く学べるシリーズで、今後も更新していきます!