2025.04.19

🐑 ウールちゃんと学ぶ!「旗竿地(はたざおち)ってなぁに?」

~見た目が変?でも使える?謎の細長い土地の正体~


ある日、不動産サイトを見ていたウールちゃん。

「この土地、すごく奥行きがあるのに安いなぁ〜!

…あれ?道に面してるの、めっちゃ細っ!?🤔」

不思議に思ってタヌキ先生に聞いてみました。


■ 旗竿地とは?

タヌキ先生が広げた図面には、まるで「旗」と「竿」のような形の土地が。

これがその名のとおり、「旗竿地(はたざおち)」。

道路に面した細い部分(竿)と、奥の広い敷地(旗)がセットになっている土地です。


■ 安いけど、デメリットも多い!?

旗竿地は土地の形がいびつなので、以下のようなデメリットが。

  • 建物を建てられるスペースが限られる
  • 車が入りにくい・出しにくい
  • 採光や風通しが悪くなりがち
  • 建築時の工事車両が入れないことも
  • 防犯面やプライバシー面の課題も…

ウールちゃん:「うーん、ちょっと住みにくそうかも…?」


■ でも活かし方次第でお宝に変身!?

実は旗竿地にもいいところはあります。

  • 大通りから奥まって静か
  • プライバシーが確保しやすい
  • 安く購入できる分、建物にお金をかけられる
  • 狭小住宅や平屋などアイデア次第で活用可

特に都心部では、コスパの良い土地として検討されることも!


✅ ウールちゃんの気づきメモ

  • 見た目が不思議な土地=旗竿地(はたざおち)
  • 安いけど、形状・採光・車の出入りなどに注意
  • ただし、プラン次第では穴場物件に!
  • 建築前に専門家としっかり相談を!

📌 「旗竿地」や「再建築不可」は、ちょっとクセがあるけど、

ルールと使い方を知ればチャンスにもなる物件です。

ウールちゃんも一言:

「ちゃんと調べれば、意外と悪くないかも〜🐏✨」


次回予告:

「家の名義が昔のまま!?相続登記しないと大変なことに!」

…になるかも?

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