2025.05.12

なぜ私たちは「不動産処分サポート」に取り組むのか

今、日本には“引き継ぎたくない不動産”があふれています。

相続で突然受け継いだ、山林、空き家、使い道のない土地――

どうしていいかわからず、そのまま放置されてしまうケースが後を絶ちません。

登記もされず、誰のものかも曖昧になった土地が、全国で数百万筆。

そして、その多くが「どうせ価値がないから」「売れないから」と、あきらめられているのです。

けれど、私たちは思います。

「処分したい」と思う人にこそ、支援が必要だと。

価値がない不動産なんて、本当はひとつもありません。

“使い道が見えない”だけで、“意味のない不動産”と決めつけてしまうのは、社会の責任です。

私たちNAPLUSは、「不動産の出口」に正面から取り組みます。

どこもやりたがらない、採算の合わない土地でも。

解体や測量にお金がかかる空き家でも。

国庫帰属制度の活用や、費用負担を減らすための制度設計から、最後の手続きまで――

あきらめる前にできることを、一緒に探すのが私たちの役目です。

不動産を“売る”ためではなく、

“持ち続ける苦しさ”から解放するために。

この国の「不動産との向き合い方」を変える一歩を、私たちはここから始めています。

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